ひとりで働く勇気をもてた日

フリーランスで働く 日々のこと

こんにちは、ななです。

今日は「ひとりで働く勇気をもてた日」について書いてみようと思います。

私は昔から、人の顔色をうかがってしまうタイプです。
職場では“明るく元気に”を意識してきましたが、気づけばいつも無理をしていました。
自分の本音よりも周りを優先して、帰るころにはどっと疲れている。
そんな日々が続いていました。

会社を辞めることが“逃げ”ではないかと考えたこともあります。
でも私は、ただ環境を変えたいのではなく、自分が心地よく働ける形を見つけたいと思ったんです。
満員電車に揺られる毎日を変えたい気持ちもありましたし、
専業主婦でもあった母のように家庭を大切にしながら働く生き方にも憧れがありました。

チームで働くことが「苦しい」と感じた日

ある日ふと思いました。
「どうして私は、社内のメンバーなのにこんなに気を使ってるんだろう?」

チームの中にいると安心する人もいますが、私にとってその“輪の中”は時々プレッシャーでした。
「こう言われたらどうしよう」「期待に応えなきゃ」と考えすぎてしまう。
頑張ろうとすればするほど、心が苦しくなっていきました。

そんな自分に「変わらなきゃ」と言い聞かせても、うまくいかない。
”コミュニケーションの取り方”という本を読んでみても、ノウハウ通りにいかないことも。
だからこそ、少し立ち止まって、自分を責めるのをやめてみようと思いました。

“ひとりで働く”という選択肢を知った日

今の職場の人たちはみんないい人ばかりです。
それでも私は、気をつかいすぎて疲れてしまうことがあります。
「もっと気楽にできたらいいのに」と思いながらも、どうしても相手の反応を気にしてしまう。

そんな自分を否定するのではなく、合う環境を選ぶことも前向きな選択だと気づきました。
そして出会ったのが、「フリーランス」という働き方。
最初は自分には無縁の世界に感じていましたが、“自分のペースで・好きな場所で働ける”という考え方に、心が惹かれました。

もちろん、簡単な道ではありません。
まだ準備の途中で、不安になることも多いです。
それでも、「静かに働く」という生き方を意識できたとき、
心の中で小さな希望の灯りがともりました。

今も模索中。でも、少しずつ前へ

正直、今も周りを気にしてしまったり、無理してしまうことはあります。
完全に克服できたわけじゃないし、落ち込む日もあります。

それでも、「自分にはこういう働き方が合うかもしれない」と思えるようになったことは、大きな一歩。
誰かと競うためじゃなく、自分のペースで積み重ねていけたらと思っています。

さいごに

このブログでは、そんな私の“静かに働くまでの道のり”を少しずつ綴っています。
まだ形にはなっていないけれど、同じように悩んでいる方が「こういう生き方もあるんだな」と思ってもらえたらうれしいです。

焦らず、自分のペースで。
自分の心が穏やかにいられる働き方を、これからも探していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました